むうらぼ 

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投資信託の1つ「日経高配当株50ETF」(1489)について調べてみました

結婚してから数年。専業主婦になっても自分でも少しお金を稼ぎたいと思って、株などの投資をはじめました。

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 株主優待などを中心に取引をスタートし、最近はNISAを活用して配当金の高い株などにも購入しています。株以外に投資信託もやっていますが、最近ちょっと気になっているのが「日経高配当株50ETF」(銘柄コード:1489)です。

「日経高配当株50ETF」ってなに?

今年の2月13日に野村アセットマネジメントから新しく投資信託が上場したらしいと聞き、商品説明のページをクリックしました。

ETFなら、野村のNEXT FUNDS|日経高配当株50ETF(1489)


ページをみて理解できたのは、「日経平均高配当株50指数」という指数があり、その指数との連動を目指す投資信託ということです。ETFと書いてありますが、一部の投資信託は株と同じように上場して取引所で売買できるのです。この「日経高配当株50ETF」もその1つなんですよ。

日経平均高配当株50指数」とは?

「日経高配当株50ETF」が投資信託だというのはわかりましたが、内容がまだわからないですね。「日経平均高配当株50指数」がキーポイントになりそうです。
日経平均高配当株50指数」は日本経済新聞社日経平均株価の構成銘柄のうち、配当利回りの高い50銘柄で構成する株価指数のことです。2017年1月10日から「日経平均高配当株50指数」(日経高配当株50)の算出・公表をスタートしました。私のように高い配当の株が欲しいな、でも自分ですべての株を買うのは金銭的にも管理的にも大変という人向けの投資ニーズとマッチしている気がします。

日経平均高配当株50指数」にはどんな株が選ばれている?

日本経済新聞社が選んだ高い配当の株50選の投資信託こと「日経高配当株50ETF」にはどんな株が選ばれたのでしょうか?野村アセットマネジメントの商品ページでは掲載されていなかったので、指数について検索したところ日本経済新聞のサイトで記事がありました。

採用銘柄は以下の通り。  

ハウス、双日、JT、日本紙、デンカ、三菱ケミHD、
宇部興、武田、トレンド、コニカミノル、昭和シェル、JX、
浜ゴム、ブリヂストン、日電硝、日新製鋼、三井金、
古河機金、アマダHD、コマツ、日精工、NTN、OKI、
川重、日産自、日野自、富士重キヤノン、リコー、
伊藤忠、丸紅、三井物、東エレク、住友商、三菱商、
あおぞら銀、三菱UFJ、りそなHD、三井住友トラ、
三井住友FG、ふくおかFG、みずほFG、
大和、野村、松井、MS&AD、ソニーFH、
東京海上、スカパーJ、NTTドコモ

日経、高配当株で新指数 日経平均から50銘柄 :日本経済新聞

 

 日経平均株価というのをよく耳にすると思います。その日経平均株価東証一部の株の中から225銘柄を選んで構成しているものです。その日経平均株価に選ばれた会社の中で配当の高い50の会社の株を選ぶようです。年に1回、高い配当の会社の株を入れ替えるようなので、このETFを持っていれば高い配当を自分で選んだりする管理が少ないのは嬉しいですね。
銘柄の入れ替えについてなどはこちらのページで記載がありました。
このページで銘柄の一覧も確認できます。

indexes.nikkei.co.jp

なぜ2017年2月13日スタートの基準価額が10,000ではないの?

野村アセットマネジメントで「日経高配当株50ETF」(1489)の値動きを見てみたところ、このように表示されていました。

日付      取引所価格  基準価額  ベンチマーク指標
2017年2月10日(金)     -円  35,706円   35,710.52

2017年2月13日(月) 36,000円  35,872円   35,878.36
2017年2月14日(火) 35,850円    35,686円  35,691.94
2017年2月15日(水) 36,400円  36,248円  36,254.72
2017年2月16日(木) 36,200円  36,234円  36,241.47
2017年2月17日(金) 36,250円  36,074円  36,081.68
2017年2月20日(月) 36,250円  36,130円  36,138.70 

上場したのが2017年2月13日なのになんだか中途半端な数字ですよね?2001年末の日経平均高配当株50指数」を10,000として終値を日々算出するそうです。スタートの2001年末に比べて約3.6倍増えているということなのでしょうか?
ちなみに2001年12月28日の日経平均株価は10,542.62でした。2017年2月20日の19,251.08ですので、日経平均株価と比べて日経平均高配当株50指数」は成績が良かったのかもしれませんね。「日経高配当株50ETF」が上場したのは2017年ですので、今後の動きを注目したいと思います。

※株も投資信託ETFも値動きがあるものなので、普通預金のように元本保証ではありません。投資する際にはご自身の判断で行ってくださいね。