居酒屋に馴染んでいく異世界の人たちが面白い~異世界居酒屋「のぶ」
近所のゲオでコミックをレンタルしてみました。
異世界居酒屋「のぶ」(1) [ 蝉川夏哉 ]
これ、面白かったです。
私達が住む地球とは違うアイテーリアという城壁の古都に日本ではおなじみの居酒屋が突如現れて、人々を魅了していくお話です。
門番などを仕事にする兵士が同僚の兵士に誘われて、居酒屋の常連さんになっていくところも日本の居酒屋あるあるぽくっていいなーと思いました。
最初に出てくるメニューはおでん、なんですが居酒屋定番の「とりあえず生」こと生ビールに異世界の人たちもハマって、「トリアエズナマ」と注文したりしているんですよ。
一緒に食べてる「オトーシ」の枝豆もビールには欠かせないですよね(*^_^*)
異世界のアイテーリアの人々もじゃがいもは知っていて、スープで煮込んでも同じ味だろと飽きてる位なんですが、このおでんのじゃがいもとカラシを一緒に食べるとまた違った味わいになるようで、こんな美味い馬鈴薯がこの世にあったなんてと思ってしまうほどです。
ちなみにその時、連れてきた兵士のニコラが熱燗を飲んでいました。もう通ですね〜(^^)
異世界のアイテーリアではお魚を生で食べる機会がめったにないようで、他のお客さんは刺身を食べたら男気があると仲間と賭けをしたりします。
それなら日本人ほとんどが男気ある人ばかりですよって(。-_-。)
刺身にビビっていたカミルとイグナーツが他のお客さんが食べていた海鮮丼にもチャレンジします。
日本を訪れる外国人の方もこんな感じで楽しんでいるのかな?
ちょっと不思議なのが、この「居酒屋のぶ」、どうも地球の方にもつながっているみたいなんですよね? なにせ大将が接客をしているしのぶちゃんに100円スーパーでらっきょう買ってきてって言うんですよ。このお店、一体どこにあるの? でも食材がアイテーリアでは珍しいものばかりですので、食材調達は地球でやっているということなんでしょうね。
異世界なのにおなじみの料理が出るのとストーリーが面白いので、また続きを読もうと思っています。
異世界居酒屋「のぶ」(1) [ 蝉川夏哉 ]
ゲオでは全店舗ではないのですが、漫画を安く借りる事ができます。
私がよく行くお店は1冊、2泊3日で70円、1週間の7泊8日で80円で借りる事ができます。
買うほどではないんだけど、この漫画に興味があるんだよなーというお悩み中のコミックもあれば読む事ができるので、その後に続きを買うか買わないかの参考にできますよ。
こうしたお店のサービスを活用して、趣味の読書も楽しんでいます(*^_^*)