齋藤孝さんらしい読書本「1冊読み切る読書術」
本・読書についてもっと知りたくてこの本を読んでみました。
せっかくだから感想を書いてみようと思います。
1冊読み切る読書術
目次の章だけを見るとこんな感じです。
序 章 1冊読み切る一番カンタンな方法
第1章 3つのポイントで読み切れる本を見つけよう
第2章 人に話したくなることを3つ見つける
第3章 頭に入れるのは3割でいい
第4章 3分の細切れの時間で1冊読める
第5章 3色ボールペンを使おう
第6章 3か所に本を分けてみよう
第7章 3行でSNSに投稿してみよう
終 章 3つのステップで長編古典だって読める
齋藤孝さんの本は何冊か読んでいるので、ぱっと頭に入りやすかったです。
その中で今回、私が覚えておきたいものは以下の4つでした。
1.本の最初から読まなくていい
本の中には専門的すぎて冒頭を読んでも難しい本があります。
読んでも難しいからやめようという本もありますが、途中の章やクライマックスから読んでもいいのではないかという内容でした。
2.本からじゃないスタートもあり
映画やアニメ、ドラマなどを見たあとに原作を読むと最初にイメージがあるから読みやすいよという方法です。
たしかにアニメでみた漫画を読んだりするとアニメのキャラクターの声が頭の中で再生されたりとイメージしやすいですよね。
オーディオブックなども声があるので、まだ利用したことはないのですが、難しい本なら活用してみてもいいかなと思いました。
3.読んだ内容をSNSなどに発信
このブログで本の感想を書くようにSNSで発信するのも良さそうです。
人に話したくなることを3つくらい見つけ、3行くらいでまとめるとTwitterなどでの発信にも良さそうですね。
マイナスな感想よりも参考になった&面白かったというポジティブな感想を書いたりするのが良いですね。
4.出た!3色ボールペン
齋藤孝さんというと3色ボールペンのイメージが強かったので、この本で3色ボールペンのことについて書かれたいたときに思わず「出た!」と思ってしまいました。
赤が超大事、青がまあまあ大事、緑が自分が面白かったものとわけて線を引くと良さそうです。
つまり私は3色ボールペンのことについてのページに緑で印をつけるという感じでしょうか(*゚▽゚*)
以上、「1冊読み切る読書術」の感想でした。
今回の本のターゲットは『読書をしたいけど一冊読みきるのはちょっと大変と思っている人』なので読書が好きな私向けではなかったのですが、それでも最近難しい本を避け始めているので参考になった部分もありました。
楽しい読書ライフをさらに続けたいと思います☆彡
1冊読み切る読書術